
2026-03-30
「帰国子女って英語ペラペラなんでしょ?いいなぁ」
よく聞く言葉です。確かに、海外で数年暮らした子供は英語が話せます。でも、帰国後にその英語力がどうなるか、知っていますか?
驚くかもしれませんが、帰国後わずか1〜2年で英語をほぼ忘れてしまう子供は少なくありません。
言語学では「言語喪失(Language Attrition)」という現象が知られています。使わなくなった言語を忘れていく現象です。
特に子供は大人より言語喪失が速い。なぜなら、子供の脳は柔軟で新しい環境にすぐ適応するから。海外ではすぐ英語を覚えた脳が、日本に帰ればすぐ日本語モードに切り替わる。
英語が「自転車のように一度覚えれば忘れない」というのは嘘です。言語は筋肉のように、使い続けなければ衰えます。
研究データによると、帰国した子供の英語力は以下のように変化します。
帰国後3ヶ月: 日常会話は問題なし。でも英語が出にくくなる場面が増える
帰国後6ヶ月: 語彙が減り始める。難しい表現が出てこなくなる
帰国後1年: 読み書き能力が低下。日本語で考えてから英語に変換するように
帰国後2〜3年: 基本的な会話はできるが、流暢さが失われる
滞在期間が短い(1〜2年)場合、帰国後の言語喪失はさらに速くなります。
当教室には、帰国子女のお子さんも通っています。お母さんたちの多くが同じ後悔を口にします。
「帰国後すぐに英語の維持をしていればよかった。バタバタしているうちに半年が過ぎて、気づいたら英語が話せなくなっていた」
「あんなに上手だったのに」「海外の友達と電話で話せなくなった」「英語の本が読めなくなった」。一度手に入れた英語力を失う悲しさは、想像以上です。
帰国子女の経験から、私たちが学ぶべきことは明確です。
英語力は「始めること」よりも「続けること」のほうがはるかに大切。 何歳から始めても、何年やっても、やめれば忘れる。逆に言えば、細々でも続けていれば、必ず積み重なる。
毎日20分のレッスンを5年間続ければ、合計600時間以上の英語学習量。これは海外で1年間生活するのに匹敵するインプット量です。
続けるために必要なのは「意志力」ではなく「仕組み」です。
仕組み①:曜日・時間を固定する
「毎日18:00はレッスンの時間」と決めれば、歯磨きと同じように習慣化できます。
仕組み②:簡単にアクセスできる環境を作る
レッスンの予約が面倒だと続きません。ワンクリックで始められるサービスを選ぶ。
仕組み③:完璧を求めない
風邪の日は休んでいい。旅行中は3日休んでいい。大事なのは「再開する」こと。
📌 長く続けられる英語学習のご相談、LINEで受け付けています。
👉 LINE公式アカウントはこちら
当教室では、英語教育への想いを共感していただける保護者様とお子様とのご縁を大切にしています。
「うちの子に合うかも」と感じていただけましたら、まずはお気軽にご連絡ください。
無料体験授業でお会いできることを楽しみにしています。
LINEで無料相談する
無料相談お申し込み
無料体験授業お申し込み
ブログ一覧に戻る