子供の英会話でゲームは逆効果?10年間で学んだ「ゲームに頼りすぎる危険性」

公開日: 2026-04-16
子供の英会話でゲームは逆効果?

「英会話はゲームで楽しく!」という言葉を、子供向け英会話スクールの広告でよく見かけます。

実は私たちの教室も、数年前にゲームを取り入れたレッスンを試みたことがあります。子供たちの反応は良く、笑顔でレッスンに来てくれていました。

しかし、続けていくうちにある問題が浮かび上がってきました。

ゲームに集中すると「英語で話そう」という意識が消える

ゲームが盛り上がれば盛り上がるほど、子供の脳はゲームに向かいます。「どうやったら勝てるか」「次は何をすればいいか」——そちらに集中してしまうと、英語で話そうという意識が薄れていくのです。

英会話の本質は「相手に言葉を届けること」です。しかしゲームを目的にすると、英語が上手く言えなくても、ジェスチャーや笑顔でゲームは進んでいく。そうなると、英語で正確に伝えようとする意識そのものが育ちません。

保護者の方が求めているのは「英語が話せる子」

ゲームレッスンを続けていて気づいたのは、保護者の方のニーズとのズレでした。

「楽しそうにやっているのは分かるんですが、全然話せるようになっていなくて……」

子供を英会話スクールに通わせる理由は「英語が話せるようになってほしい」からです。楽しいだけで英語が伸びないなら、続ける意味がなくなります。こういった声をいただくようになり、やがてゲームレッスンを見直すことを決めました。

他スクールのゲームレッスンで伸び悩んだ子たちが来るようになった

さらに興味深いことが起きました。ゲームを中心としたレッスンを受けていた他スクールから、「英語が全然伸びない」と感じた保護者の方が、うちの教室を訪ねてくるようになったのです。

そういったお子さんに共通していたのが、「ゲームをしながら英語を使うことはできるが、ゲームなしで英語を話すことができない」という状態でした。半年〜1年、英語のレッスンを受け続けてきたにもかかわらず、です。ゲームが英語学習の目的になってしまうと、ゲームなしでは英語が機能しなくなってしまうのです。

📌 ゲームを目的にすると起きること

  • 英語よりゲームに集中し、会話の意識が育たない
  • ゲームがない場面で英語が出てこなくなる
  • 保護者が「効果がない」と感じ、退会につながる

では「楽しさ」はいらないのか?

誤解しないでほしいのですが、レッスンに楽しさは絶対に必要です。子供が笑顔でレッスンに来てくれること、先生との関係が楽しいこと——これらは非常に大切です。

ただし、「楽しさの源」がどこにあるかが問題です。私たちが目指しているのは、「先生と話せた」「英語が通じた!」という体験から生まれる楽しさです。これは子供の内側から湧き出る本物の満足感であり、英語を話したいというモチベーションにつながります。

うちの教室が大切にしていること

① レッスンの目的は「英語で話すこと」に置く

ゲームやアクティビティを使うことはありますが、それは「英語を使う場面を作るための手段」です。ゲームを楽しむことが目的にならないよう、先生が常に意識して設計しています。

② 「話せた」体験を毎回作る

毎回のレッスンで、必ず一つ「英語で伝わった瞬間」を作ることを意識しています。「伝わった」という体験の積み重ねが、英語を話すことへの抵抗感をなくしていきます。

③ 前回の続きから始まる一貫性

担当の先生が変わっても、前回の続きから始まる進捗共有の仕組みを持っています。毎回「初めまして」からリスタートするレッスンでは、英語力は積み上がりません。

「伝わった!」を体験するレッスンを無料体験

他スクールでゲームばかりで伸び悩んでいるお子さまも大歓迎です。まずは無料体験で、英語が「伝わる」感覚を体験させてください。

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よくある質問

Q. ゲームを全く使わないのですか?

レッスンのつかみや雰囲気づくりとして、ゲーム的な要素を短時間使うことはあります。ただし「ゲームをする時間」ではなく「英語を使う場面を作るツール」という位置づけです。

Q. 他スクールでゲームばかりのレッスンを受けて英語が伸びていません。

このケースは珍しくありません。ゲームに慣れた子がゲームなしで英語を話す練習を始めると最初は戸惑いますが、「伝わった!」という体験を積み始めると急速に伸びていくケースが多いです。まずは無料体験でご相談ください。

Q. 子供がゲームのある英会話スクールに行きたがっています。

数か月後・1年後に「英語が話せるようになっているか」を基準にスクールを選ぶことをおすすめします。ゲームが楽しめるかどうかより、英語力が伸びているかどうかの方が、長期的には大切です。

まとめ

ゲームは英会話の「入り口」としては機能することがあります。しかし、ゲームを「目的」にしてしまうと、英語で話そうという意識は育ちません。

「英語が通じた!」という本物の体験が、子供の英語力と英語への愛着を同時に育てます。その体験を、毎回のレッスンの中で丁寧に作り続けることが、私たちの教室のスタンスです。

この記事を書いた人

ふくやま あいこ / 共同創業者 · 日本人教育プランナー

2014年設立メンバー。フィリピンに半年間渡航し、150回以上のトライアルレッスンからカリキュラムを開発。自身の子供や父親の英会話失敗という原体験から、「週4回のアウトプット重視」という教育理念を確立。10年以上・延べ数百人のお子様の英語力向上に伴走してきた。

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