「うちの子、英語やってるんですけど、伸びてるのかどうかよく分からなくて…」
このお悩み、すごく多くいただきます。スコアや点数が出るわけでもない幼児期の英語は、どこを見れば成長が分かるのかって、確かに難しいですよね。でも実は、「あ、成長してる!」と気づける確かなサインがあります。
「語彙爆発」が起きたとき
言語習得の研究でよく取り上げられる「語彙爆発(Vocabulary Explosion)」という現象があります。1歳半〜2歳頃、それまでゆっくりだった言葉の習得が突然加速し、毎日のように新しい言葉を覚え始める時期のことです。
英語でも同じことが起きます。しばらく「英語が全然出てこない」「遊んでいるだけに見える」という時期が続いた後、ある日突然「あれ、めちゃくちゃ英語が出てきた!」という瞬間があります。
この「静かな期間」は「サイレントピリオド」と呼ばれ、実はインプットを大量にため込んでいる大切な時間です。「なかなか話さない」は「ため込んでいる」サインであることが多いのです。焦らず、続けていれば必ず「爆発」のときが来ます。
「間違いが増えた」は成長のサイン
これは前の記事でも触れましたが、もう一度強調させてください。
「goed(wentの誤用)」「I am went(文法的な混乱)」など、変な間違いが増えてきたとき——これは成長しているサインです。
研究者はこれを「U字型発達」と呼びます。一度覚えた「went」が、「動詞には-edをつければいい」というルールの発見によって「goed」になり、最後にまた「went」に戻る。この「U字型」の軌跡は、言語習得の自然なプロセスです。
丸暗記→ルール発見→ルール適用の間違い→修正→定着、という順番を踏んでいるのです。だから間違いが増えた時期は、「深く理解し始めた」時期でもあります。
「英語で話しかけてくる」ようになったら
これはかなり大きなサインです。「Mommy, look! It’s a rainbow!」「Can we go? I’m hungry!」——日本語で言えばいいのに、なぜか英語で言ってくるようになったとき。英語が「話す道具」として定着し始めています。
この段階になったら、お母さんもできる範囲で英語で返してあげてください。「Oh, a rainbow! Beautiful!」「Are you hungry? Let’s eat!」程度で十分です。英語のキャッチボールが続けば続くほど、子供の発話量が増えます。
英語のアニメやYouTubeを「先取り」するようになったら
英語のアニメを見ていて、次のセリフを先に言う(先読みする)ようになったら、それは確実に英語の蓄積ができているサインです。音声認識力が上がり、音と意味が脳の中でしっかりつながり始めている証拠です。
また、英語の歌を意識しないのに鼻歌で口ずさんでいるのも大きなサインです。BGMとして流していた音楽が、しっかり記憶に刻まれていることを意味します。
成長が「見えにくい」ときにどう向き合うか
言語習得の成長は、グラフで言うと「S字カーブ」を描きます。最初はほとんど変化が見えないように感じられ、あるポイントを超えると急激に伸びる——この「見えづらい初期段階」をどう乗り越えるかが最大の課題です。
この時期に大切なのは「長期的な視点」です。「英語を続けた3年後の姿」を想像しながら、今の地道な積み重ねの価値を信じること。そして「英語を楽しんでいるかどうか」という今見えることに集中することです。
英語力は数週間では変わりません。でも1年・3年・5年という単位では、継続した子供とそうでない子供の間に圧倒的な差が生まれます。
あい子供英会話での観察と報告
あい子供英会話では、お子さんの成長を先生・スタッフ全員で共有しています。「最近こういう変化がありました」「この子、急にここが伸びましたよ」という情報を保護者の方にお伝えし、家庭での関わり方を一緒に考えます。
「見えにくい成長」を一緒に観察し、発見し、喜ぶ——それが私たちの仕事であり、喜びでもあります。
この考え方に共感してくださった保護者様と一緒に、お子様を伴走したいと思っています。無料体験&相談を実施していますので、まずはお気軽にお声がけください。
よくあるご質問
Q:始めて1年経ちますが、サイレントピリオドが全然終わりません。どうすればいいですか?
A:まずインプットの量を確認してみてください。週数回のレッスンだけで、家庭インプットがない場合は蓄積が不足している可能性があります。DVDかけ流しや英語動画を家庭に取り入れることでインプット量を増やすと、サイレントピリオドが明けやすくなります。
Q:「英語うまくなったね」と言われたいらしく、英語を見せびらかすようになりました。それでいいですか?
A:とてもいいサインです!「上手だね」と言われる体験を求めることは、自信と発話意欲の表れです。たくさん褒めてあげてください。外部から見てもらいたいという気持ちは、英語力をさらに伸ばすモチベーションになります。
Q:他の子と比べると、うちの子は伸びが遅いように見えます
A:言語習得のペースは個人差が大きいです。早い子はインプット環境が充実していたり、もともと言語に敏感だったりします。他の子との比較より「先月の自分」と比べることが、お子さんのやる気を維持する最善の方法です。
当教室では、英語教育への想いを共感していただける保護者様とお子様とのご縁を大切にしています。
「うちの子に合うかも」と感じていただけましたら、まずはお気軽にご連絡ください。
無料体験授業でお会いできることを楽しみにしています。