
2026-03-04
長男が4歳のとき、最初に選んだのは全国チェーンの大手英会話教室でした。テレビCMで見たことがあったし、ショッピングモールに入っていて通いやすかったから。
体験レッスンでは息子も楽しそうにしていたし、「ここなら安心」と思いました。
でも、通い始めて3ヶ月で問題が出始めました。
クラスの人数が多すぎる。 1クラス8人。先生が一人ひとりに目を配る余裕がなく、息子は隅っこでおとなしくしているだけ。レッスン中に英語を話す時間は、25分のレッスンで実質2〜3分。
講師が頻繁に変わる。 3ヶ月で3人の先生が変わりました。やっと慣れた先生が異動になり、また最初からやり直し。息子は「前の先生がよかった」と泣きました。
結局、半年で退会しました。入会金と教材費で5万円以上かかっていました。
次に選んだのは、近所にある個人経営の英語教室。月謝が大手の半分以下で、「これなら続けやすい」と思いました。
先生は優しいおばあちゃんで、息子もすぐに懐きました。でも、レッスン内容は昭和の英語教育そのもの。テキストを音読して、単語を書き取りする。ゲームも歌もなし。
息子は半年後、「英語つまらない」と言い始めました。
安さに惹かれて選びましたが、子供が楽しめないレッスンは、どんなに安くても意味がないと学びました。月謝が安くても、楽しめずに辞めてしまえばゼロ。結局は「続けられるかどうか」が最もコスパに影響するのです。
3度目の正直で、オンライン英会話を試しました。
最初は不安でした。「画面越しで本当に学べるの?」「子供が集中できるの?」。でも、結果的にこれが息子にぴったりでした。
何がよかったのか、自分なりに分析しました。
グループレッスンでは発言の順番が回ってこなかった息子が、マンツーマンでは常に先生と話せる。25分間ずっと英語を使い続ける。この差は圧倒的でした。
人見知りの子、おとなしい子ほど、グループよりマンツーマンのほうが合います。逆に、社交的で友達と一緒がモチベーションになる子は、グループレッスンが合っているかもしれません。
大人向けの英会話講師が子供を教えるのと、子供専門で訓練を受けた講師が教えるのとでは、レッスンの質が全く違います。
子供専門の先生は、子供が飽きるタイミングを知っている。歌やゲームの切り替えが絶妙。褒め方がうまい。息子が間違えても「Nice try!」と笑顔で先に進む。この「心理的安全性」が、子供が英語を好きになるかどうかの分かれ道でした。
週1回60分より、毎日20分。この「少しずつ毎日」のほうが、記憶の定着率が圧倒的に高いのです。スパイラル効果と言って、毎日少しずつ触れることで前回の復習と新しい学びが自然に混ざり合い、効率的に定着します。
通学型だと週1〜2回が限界。オンラインなら毎日でもレッスンが可能です。この「頻度の差」が、半年後、1年後の英語力の差に直結します。
3つの教室を経験して、最終的にたどりついた「合う教室の見つけ方」はシンプルでした。以下の3つの質問に答えるだけです。
質問①:子供は毎回シンプルに楽しそうか?
「行きたくない」「やりたくない」が続くなら、合っていません。楽しければ自分から「今日もやる!」と言います。
質問②:レッスン後、子供が英語に関する話をするか?
「今日は○○って英語で言えたよ!」「先生が面白い顔した!」。レッスンの余韻で英語の話題が出るなら、それは良いサイン。
質問③:親がストレスを感じていないか?
送迎、準備、費用、スケジュール調整。親がストレスを感じていると、それは必ず子供に伝わります。親も無理なく続けられる仕組みであることが重要です。
最後にお伝えしたいのは、教室を変えることは「失敗」ではないということ。
靴を買うとき、最初の1足で完璧にフィットすることは珍しいですよね。試し履きをして、サイズを変えて、素材を変えて、やっと「これだ」を見つける。英語教室も同じです。
合わないと感じたら、遠慮なく変えてください。「せっかく慣れたのに」「入会金がもったいない」という気持ちは分かります。でも、合わない教室で無理に続けるほうがもったいない。子供の時間は有限です。
3つの教室を経験した私だから言えます。失敗した回数だけ、「本当に合う」に近づいている。
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