
2026-03-09
「a-p-p-l-e」とアルファベットを一つずつ読むことはできるのに、「apple」と正しく発音できない子がいます。
これは、アルファベットの「名前」は知っているけれど「音」を知らないから。「a」の名前は「エイ」ですが、「apple」の最初の音は「ア」。この違いを教えるのがフォニックスです。
フォニックスとは、英語の文字と音の関係を体系的に学ぶ教授法のこと。英語圏の子供たちが読み書きを学ぶときに使う方法で、日本語でいえば「あいうえお」を覚えるのに近い感覚です。
| 文字 | 名前 | 音 |
|——|——|—–|
| A | エイ | ア |
| B | ビー | ブ |
| C | シー | ク |
| D | ディー | ドゥ |
例えば「cat」は、C(ク)+ A(ア)+ T(トゥ)= 「キャット」。一文字ずつの音をつなげれば、初めて見る単語でも読めるのです。
「cake」の最後の「e」は発音しません。でも、その前の母音を「名前読み」に変える魔法を持っています。cap → cape、kit → kite。この「魔法のe」ルールを知っているだけで、読める単語が一気に増えます。
「oo」は「ウー」、「ea」は「イー」、「ai」は「エイ」。2つの母音が組み合わさるとEは変わります。これらのパターンを覚えると、book、tea、rainなどが読めるようになります。
フォニックスのルールを知っている子は、初めて見る英単語でも自力で読もうとします。「snack」という単語を見たら、S(ス)+ N(ン)+ A(ア)+ CK(ク)と音をつなげて読める。
丸暗記ではなく「法則を使って読む」ので、応用力がつきます。
フォニックスは「正しい音」から教えるため、最初からネイティブに近い発音が身につきます。日本のカタカナ英語(アップル、キャット)ではなく、英語本来の音で覚える。
特に「th」「v」「f」「r」「l」など、日本語にない音を正しく身につけるのに効果絶大です。
「自分で読める!」という経験は、子供に大きな自信を与えます。絵本を自分で読もうとする、街中の英語の看板を読もうとする。この「読みたい」気持ちが、英語学習の強力なエンジンになります。
YouTubeで「Phonics Song」と検索すると、たくさんの動画が見つかります。おすすめは「A says a, a, apple(エイ セズ ア ア アポー)」のように、文字の名前と音を同時に教えてくれるタイプ。
子供は歌で覚えるのがいちばん早い。毎日のBGMとして流すだけで、自然にフォニックスの音が身につきます。
100均やAmazonでフォニックスカードが買えます。カードを見せて「この音は?」とクイズ形式にすると、子供は喜んで覚えます。かるた形式にするのも効果的です。
CVC語とは「子音+母音+子音」の3文字の単語のこと。cat、dog、pen、sunなど。フォニックスの基本ルールだけで読めるので、最初の読む練習に最適です。
フラッシュカードにCVC語を書いて、子供に音をつなげて読んでもらう。最初は時間がかかりますが、練習するうちにスラスラ読めるようになります。
フォニックスは万能ではありません。英語には例外ルールがたくさんあります。「one」「the」「said」などは、フォニックスのルールでは読めません。これらは「サイトワード(sight words)」として丸暗記が必要です。
フォニックスで約8割の英単語が読めるようになり、残りの2割はサイトワードで補う。この組み合わせが、英語の読み書きの基礎を作ります。
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