「うちの子、英語のレッスンは好きなのに、なかなか読む力がついてこなくて…」
そんなお悩みをお持ちのお母さんに、ぜひ知っておいてほしいことがあります。英語力の「天井」を決めるのは、実は「読む力」なのです。
なぜ「多読」が英語力を決めるのか
英語を高いレベルで使いこなしている人に共通していることがあります。それは「英語の本をたくさん読んできた」という経験です。
英語圏で育った子供たちは、3歳から毎晩絵本を読んでもらい、6〜7歳になると自分で本を読み始めます。中学生になる頃には、何百冊もの英語の本を読んでいます。このインプットの量が、単語力・表現力・文法感覚の全てに直結します。
研究者のスティーブン・クラッシェンは「多読が言語習得の最も効果的な方法の一つ」であることを数十年にわたる研究で示しています。彼の研究では、同じ時間をかけた場合、文法の勉強や単語の暗記よりも「楽しんで読む多読」の方が、長期的な語彙力・読解力・文法感覚の向上に効果的だと示されています。
一方日本の英語教育は、会話練習が中心で読書の量が圧倒的に足りません。だから「話せる」レベルまでは行けても、「英語で深い議論ができる」「英語で文章が書ける」というレベルへの壁が高い。これが現実です。
「多読」って、難しいことじゃない
多読というと難しそうに聞こえますが、大切なのは「辞書なしで楽しんで読める本を、たくさん読む」ことだけです。
最初は絵がほとんどで文字が数行の絵本でいい。意味が分からなかったら飛ばしていい。「面白い!」という気持ちが続くレベルの本を選ぶ。それだけです。
一冊の本を完璧に理解しようとする必要はありません。たくさんの本を楽しく読み続ける体験の積み重ねが、気がついたら英語力を底上げしているのです。
具体的な多読の始め方をステップで説明します。
ステップ1:絵本から始める
まずは「Oxford Reading Tree」のORT Stage 1のような、ほぼ絵だけ・文字が1〜2行程度の本から。内容が分からなくても「絵を楽しむ」だけでOKです。
ステップ2:繰り返しフレーズのある本を活用する
「Brown Bear, Brown Bear」「The Very Hungry Caterpillar」など、同じフレーズが繰り返される本は自然に言葉が頭に入ります。読み聞かせのあとでお子さんに台詞を言ってもらうのも楽しいです。
ステップ3:少しずつレベルアップ
「Penguin Young Readers」「I Can Read」「Usborne Young Reading」などのシリーズは、レベル別に分かれていて段階的に進みやすいです。
低学年までが特に大切な理由
小学校低学年(1〜3年生)は、ちょうど「読む楽しさ」を発見する時期です。日本語でも「本って面白い!」という感覚を育てている時期に、英語でも同じ体験ができると、英語への親しみが別次元で深まります。
この時期を逃してしまうと、「英語の本=勉強」というイメージが固まってしまい、自主的に本を手に取ることが難しくなります。また、中学校以降になると部活・テスト・受験の準備で英語の本を読む時間的余裕が失われていきます。だからこそ、低学年のうちが多読を習慣化する最大のチャンスです。
音読多読と黙読多読の組み合わせ
多読には「音読しながら読む」スタイルと「黙読で読む」スタイルがあります。
幼いうちは「音読多読」が効果的です。英語の音を声に出すことで、文字と音がつながり、フォニックスの力が自然に育ちます。音源がある本は音を聞きながら指でなぞる「追い読み」も効果的です。
少し大きくなったら「黙読多読」を取り入れましょう。自分のペースで読む習慣がつくと、読書速度がぐんと上がります。
あい子供英会話の「読書レッスン」
あい子供英会話では、週4回・5回のプランに英語の読書(多読)レッスンを組み込んでいます。お子さんのレベルと興味に合わせた本を選び、楽しく読む体験を一緒に積み重ねます。
「英語が話せる」だけでなく「英語で読める・考えられる」子供を育てることが、私たちの目標です。
この考え方に共感してくださった保護者様と一緒に、お子様を伴走したいと思っています。無料体験&相談を実施していますので、まずはお気軽にお声がけください。
よくあるご質問
Q:英語の本はどこで手に入りますか?
A:Amazonや楽天で購入できます。また、図書館の英語コーナーや英語絵本の図書館サービスを活用する方法もあります。まずは「Oxford Reading Tree Stage 1」や「I Can Read! Level 1」などから始めてみてください。
Q:子供が英語の本より日本語の本を読みたがります。どうすればいいですか?
A:日本語の読書習慣はとても大切なので、無理に英語に替える必要はありません。「1冊日本語の本を読んだら、1冊英語の本を読もう」というルールにするなど、少しずつ英語の本を日常に組み込む形でOKです。
Q:読みながら意味を確認した方がいいですか?それとも分からなくても読み続けますか?
A:多読では「分からない単語は飛ばして読む」が基本です。前後の文脈や絵から意味を推測する力が育ちます。ただし同じ単語が何度も分からない場合、辞書を引いてみても構いません。楽しんで読むことが最優先です。
当教室では、英語教育への想いを共感していただける保護者様とお子様とのご縁を大切にしています。
「うちの子に合うかも」と感じていただけましたら、まずはお気軽にご連絡ください。
無料体験授業でお会いできることを楽しみにしています。