本屋さんの英語絵本コーナーを見ていると、種類が多すぎて何を選べばいいか分からなくなりますよね。「対象年齢を見ればいい?」「やっぱり有名なものがいい?」——そんなお母さんのために、シンプルな基準をお伝えします。
この記事を読んでくださったあなたへ
うちの子も、ずっと同じ悩みを抱えていました。
英語を続けさせたい気持ちと、学校の勉強との兼ね合い。焦りと罪悪感の間で悩んでいる保護者の方に向けて、約15年間で見てきたことを正直にまとめました。
▶ 「何から始めればいい?」に答える【おうち英語 完全ロードマップ】を読む
英語絵本を始める前に知っておくこと
英語絵本の読み聞かせを始めるとき、多くのお母さんが「自分の発音が正確でないといけない」と思って踏み出せないことがあります。でも大丈夫です。お母さんの発音が完璧である必要はまったくありません。
大切なのは「英語の音を楽しむ雰囲気」を作ること。発音より姿勢の方がはるかに重要です。お母さんが楽しそうに英語の絵本を読んでいれば、子供は「英語って楽しいもの」と自然に覚えます。
発音が心配な場合は「英語の読み聞かせ動画」や「音源付きの絵本」を活用しましょう。YouTubeで絵本のタイトルを英語で検索すると、ネイティブが読み聞かせてくれる動画が大量に見つかります。
絵本選びの3つの基準
1. 「絵だけで内容が分かる」もの
最初の英語絵本は、文字を読まなくても絵だけでストーリーが追えるものを選びましょう。子供が「あ、これはこういう話だ」と分かれば、英語の音と意味が自然に結びついていきます。
お勧めの絵本:「Where the Wild Things Are(かいじゅうたちのいるところ)」「The Very Hungry Caterpillar(はらぺこあおむし)」「Goodnight Moon(おやすみなさい、おつきさま)」
2. 「繰り返し」が多いもの
「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」のように、同じフレーズが繰り返される絵本は最強です。何度も出てくるから、気づいたら子供が口ずさんでいるようになります。繰り返しの多い本は、英語の音とリズムを体に刷り込むのに最適です。
お勧めの絵本:「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」「Polar Bear, Polar Bear, What Do You Hear?」「Go Away, Big Green Monster!」「From Head to Toe」
3. 「子供が好きなテーマ」のもの
乗り物が好きな子、動物が好きな子、プリンセスが好きな子——その子の「好き」に合ったテーマを選ぶことが、一番続く選び方です。英語が「好きなものと一緒にある」という記憶が、英語への親しみを深めます。
恐竜好き→「How Do Dinosaurs Say Good Night?」シリーズ
工事車両好き→「Goodnight, Goodnight, Construction Site」
プリンセス好き→「The Paper Bag Princess」
読み聞かせのポイント
完璧に読まなくていい
あなたの発音が正しいかどうか、気にしなくて大丈夫です。「楽しそうに読む」こと、これだけを意識してください。お母さんが楽しそうにしていれば、子供は「英語って楽しいもの」と覚えます。
表情や声のトーンを変えながら読む、登場人物ごとに声を変えてみる——こういった工夫が子供を引き込みます。
指さしながら読む
文字を指でなぞりながら読むと、音と文字が少しずつ結びついていきます。焦らなくていい。自然にそうなっていけばOKです。特にフォニックスを始める前後の時期には、この「文字と音のマッチング」が非常に効果的です。
意味を説明しすぎない
「これ、何て意味?」と聞かれたら「なんだろうね、どう思う?」と返して大丈夫。全部分からなくても、絵から想像しながら聞く体験の積み重ねが糧になります。ただし子供が強く「教えて」と言う場合は、日本語で説明してあげても問題ありません。
同じ本を何度でも繰り返す
子供は同じ本を何度も読みたがります。これは言語習得に非常に効果的です。繰り返しの中で、少しずつ「あ、この言葉、こういう意味だ」という理解が深まります。「また同じ本?」とうんざりせず、喜んで読んであげてください。
多読へのステップアップ
絵本に慣れてきたら、少しずつ字が多い本にステップアップしていきましょう。
Step 1(絵本):「The Very Hungry Caterpillar」「Brown Bear, Brown Bear」などの定番絵本。1ページに1〜2文。
Step 2(初級リーダーズ):「Oxford Reading Tree Stage 1〜3」「Penguin Young Readers Level 1〜2」。ページに4〜6文。フォニックスで読み始める時期と重なります。
Step 3(中級リーダーズ):「I Can Read! Level 2〜3」「Scholastic Reader Level 2〜3」。章分けがない短い物語。自分で読む楽しさが育つ時期です。
Step 4(章本):「Magic Tree House」「Horrid Henry」「Diary of a Wimpy Kid」などの章に分かれた本。読書スピードが上がり、自分の世界で楽しめるようになります。
大切なのは「辞書を引かなくてもだいたい分かる」レベルにとどまること。難しすぎる本を無理に読ませると、読書が嫌いになります。
この考え方に共感してくださった保護者様と一緒に、お子様を伴走したいと思っています。無料体験&相談を実施していますので、まずはお気軽にお声がけください。
よくあるご質問
Q:英語絵本はどこで購入できますか?
A:Amazonや楽天で手軽に購入できます。また、図書館の英語絵本コーナー、メルカリなどフリマアプリで中古を探す方法もあります。まずは数冊試してお子さんの反応を見てから揃えるのがおすすめです。
Q:英語絵本と日本語絵本、どちらを優先すればいいですか?
A:日本語の読み聞かせはぜひ続けてください。両方を並行して行うことで、どちらの言語も育ちます。「寝る前は日本語絵本・入浴後は英語絵本」のように時間で分けると続けやすいです。
Q:子供が英語絵本を「分からない」と嫌がります。どうすればいいですか?
A:まず絵だけ見て「これは何をしているところかな?」と日本語で話しかけてみてください。絵の理解から始まり、少しずつ英語の文を加えていく段階的なアプローチが効果的です。
当教室では、英語教育への想いを共感していただける保護者様とお子様とのご縁を大切にしています。
「うちの子に合うかも」と感じていただけましたら、まずはお気軽にご連絡ください。
無料体験授業でお会いできることを楽しみにしています。