2025-03-31
「オンライン英会話って意味あるの?」 「小学校卒業したら、もうやめてもいいよね?」
そんなふうに考えているお母さんも多いのではないでしょうか。
実際、幼稚園から始めたオンライン英会話を、小学校卒業や中学・高校の途中でやめるお子さんは少なくありません。その理由として最も多いのが、学習塾との両立や家庭の教育費の負担です。
でも、ちょっと待ってください。
せっかく積み上げた英語力を、このタイミングで手放すのは本当にもったいないことなんです。なぜなら、小学校卒業後こそ英語の「伸びる・伸びない」が決まる重要な時期だからです。本記事では、英語学習の観点から、オンライン英会話を続けるべき理由をわかりやすく解説します。
「子どもは12歳くらいまでに英語を習得しやすい」と言われています(Lenneberg, E. H., 1967, Biological Foundations of Language, Wiley)。
この時期を過ぎると、新しい言語の習得は一気に難しくなります。つまり、小学校卒業後に英語をやめてしまうと、それまでに身につけたリスニング力や発音がどんどん衰えてしまうのです。
例えば、小さい頃から英語を習っていたのに、中学でやめた子が「リスニングが全然できなくなった…」というケースは珍しくありません。逆に、細々とでも英語を続けていた子は、中学・高校でもスムーズに英語を伸ばせるのです。
中学・高校の英語は、文法や読解が中心になります。その結果、せっかく小学校で「話せる英語」に触れていた子どもたちも、
といった問題に直面しがちです(Ellis, R., 2005, Principles of Instructed Language Learning, System, 33(2), 209-224)。
「英語は読むもの、書くもの」という意識になり、話す機会が激減するため、せっかくの英語力を活かせなくなるのです。
しかし、オンライン英会話を続けていれば、文法の勉強と実践的な英語を両立でき、中学・高校でも「使える英語」を維持できます。
バイリンガル教育の研究では、「言語を維持するには、週に4〜5時間のインプットが必要」とされています(Hakuta, K., 2001, Mirror of Language: The Debate on Bilingualism, Basic Books)。
英語は、一度身につけたら自然と残るものではなく、使い続けることで定着するスキルです。
オンライン英会話を続けることで、
このバランスを維持することで、将来「話せる英語」をしっかりキープできるのです。
「塾が忙しいから英語は無理!」と思うかもしれませんが、完全にやめる必要はありません。
例えば、
といった工夫をすることで、塾と両立しながら英語を続けることができます。
実際、「塾と英会話の両方を続けた子は、大学受験のときに圧倒的に有利だった」という話もよく聞かれます。
✅ 小学生のうちに身につけた英語耳を維持するために、続けたほうがいい!
✅ 中学・高校の英語は話す機会が激減するため、オンライン英会話が貴重な実践の場に!
✅ 止めずに続ければ、将来「英語ができる子」になれる!
✅ 塾との両立も可能。やめる前に工夫してみよう!
「小学校卒業=オンライン英会話卒業」ではなく、どうすれば無理なく続けられるかを考えることが大切です。
あなたのお子さんが将来、「英語ができると人生の選択肢が増える」と実感できるように、一緒に英語を続けていきましょう!
今の小さな積み重ねが、未来の大きな自信につながります!
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