「うちの子、あの先生の日は絶対休まないんです」
そう教えてくれるお母さんがいます。逆に、「なんか最近行きたくなさそうで…」という場合、多くは先生との関係に原因があることがほとんどです。
「先生が好きかどうか」って、思っている以上に大事なことなんです。
この記事を読んでくださったあなたへ
うちの子も、ずっと同じ悩みを抱えていました。
英語を続けさせたい気持ちと、学校の勉強との兼ね合い。焦りと罪悪感の間で悩んでいる保護者の方に向けて、約15年間で見てきたことを正直にまとめました。
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ZPD(最近接発達領域)という考え方
旧ソビエトの心理学者ヴィゴツキーが提唱した「ZPD(Zone of Proximal Development:最近接発達領域)」という理論があります。
簡単に言うと——「一人でできること」と「一人ではできないこと」の間に、「誰かのサポートがあればできること」という領域があるということです。そしてこの領域での学習が、最も人を成長させます。
英語でも同じです。子供が一人では言えない英語の表現も、信頼している先生と一緒に話しているときなら言えることがあります。先生が「そうだね、こう言ってみよう」とサポートしてくれながら、できることの範囲が広がっていく——これが「先生との信頼関係」が学習を加速する理由です。
また、ヴィゴツキーはこのサポートを「足場掛け(Scaffolding)」とも表現しています。建物を建てるとき、まず外から足場を組んで支える——それと同じように、先生が子供の学習の「足場」を組んでくれることで、一人ではたどり着けないレベルに到達できます。
「伝わった!」という体験が英語力を育てる
子供が英語で何かを伝えようとして、先生に「Oh, I understand!(分かった!)」と言ってもらえた瞬間——このときの達成感は格別です。
「やった!英語で言えた!」「先生に伝わった!」という体験が、「また英語で話したい」「もっと上手になりたい」という気持ちの根っこになります。これが10年単位の英語学習を支えるモチベーションです。
毎回違う先生では、この感情的なつながりは生まれにくい。先生が「あ、この子はこういう表現で話してくれるんだ」「今日はいつもより積極的だな」という個人的な理解を持ってくれてこそ、子供は本来の力を発揮できます。
継続がもたらす「先生だけが知っている情報」
同じ先生が長くお子さんを担当すると、先生の中に「その子だけの宝物」が積み上がっていきます。
「恐竜の話をするとめちゃくちゃ乗り気になる」
「ゲームで負けると少し凹む、でも次のゲームで取り返そうとして一番英語が出てくる」
「今日は少し疲れていそうだから優しくやろう」
「先週うまく言えなかった表現を、こっそり練習してきたっぽい」
こういう情報は、データシートには書けない、継続する中でのみ生まれる知識です。この知識を持った先生との関係こそが、子供が英語を「自分のもの」にしていく土台になります。
スクールが先生の継続を支える仕組みが大切
「続けることが大切」と言っても、スクール側が先生の定着を支援していなければ意味がありません。
先生が業務委託の個人事業主で、高い離職率のスクールでは「先生との継続」を保証することが難しい構造です。一方、スクールが先生の育成・定着に投資し、長く働ける環境を作っているスクールでは、先生との継続的な関係が実現しやすくなります。
あい子供英会話では、先生の長期的な在籍を大切にしています。楽しいレッスン指導法を一緒に研究し続けてきた先生たちが、長く子供たちに関わり続けられる環境づくりに力を入れています。
先生を「楽しみ」にしている子の英語力
「あの先生に会いたいから英語やりたい!」という子供の気持ちは、英語学習における最強のエンジンです。
毎週のレッスンが「楽しみ」になっているお子さんは、レッスン以外でも「先生に今日あったことを英語で伝えたい」「こんなことを英語でなんて言うんだろう?」と自発的に英語に関心を持ち始めます。
これが「英語が得意な子」への入り口です。
この考え方に共感してくださった保護者様と一緒に、お子様を伴走したいと思っています。無料体験&相談を実施していますので、まずはお気軽にお声がけください。
よくあるご質問
Q:先生が変わってから様子がおかしくなりました。どうすればいいですか?
A:まず何が変わったのかを確認しましょう(レッスル内容なのか、先生の話し方なのか、相性なのか)。スクールに「最近こういう様子があります」と伝え、別の先生を試させてもらうことも一つの解決策です。
Q:複数の先生に習うメリットはありますか?
A:異なる英語の表現・アクセント・話し方に触れることで、聞き取り力(リスニング)が鍛えられるメリットはあります。ただし、「この先生が大好き」という軸となる先生が一人いることが、継続的な学習のエンジンになります。
Q:子供が特定の先生と話したがらず、毎回同じ先生を指名します。それでいいですか?
A:全然いいです!「好きな先生」の存在は英語学習の最強のモチベーターです。その先生との関係が深まるにつれ、自然に英語力も伸びていきます。
当教室では、英語教育への想いを共感していただける保護者様とお子様とのご縁を大切にしています。
「うちの子に合うかも」と感じていただけましたら、まずはお気軽にご連絡ください。
無料体験授業でお会いできることを楽しみにしています。