2023-11-21
※この記事は過去に投稿された記事の再投稿になります。
(2023年11月にAmebaブログから当サイトにブログを移行しました)
涼しくなってきましたね。
今年は子どもが家にいることが多く、日中の時間が取れず、
ブログの回数が減ってしまいました。
少しハッとすることがありましたので、ブログに記そうと思います。
普段から、「英語は自分から楽しんで、コミニュケーションを取れることがぐんぐん伸びる」
伸ばせるために、先生に頑張ってもらい、面白い教材、そして伸ばしていく制度を作ります!
と私は言います。
すると、「うちの子、楽しんでないから休憩しようかな、とりあえず本人が楽しめる習い事を」という保護者が必ずみえます。
保護者の皆さま、そこは、ぶれてはいけません。
学校はいかなくてはいけないものだから、行かせているわけで、楽しんでなくても、
なんとか先生と連携して楽しめるように子どもをを励ましたりする。
しかし、習い事は、あくまで趣味的なものなので、本人が楽しんでなければ辞めるしかない、、
早々に決めてしまう方がみえます。
でも、英語って絶対に必要だ!思ったから始めたのではないでしょうか?
確かに、幼稚園からコミニュケーションを取りたがって、つたない単語だけで先生に伝えようとする
「人懐っこい子」はいます。
でも教室の生徒100人のうち何人?という程わずかです。
私も、もう30年以上も前の話ですが、小学校の頃英会話教室へ近所の子達と一緒に近所の日本人の先生へ習いにいきました。
頭がいいとか悪いとか関係なく「積極的」な子が英語がぐんぐん伸びていきました。
私のような「引っ込み思案」な性格は「間違えたら恥ずかしい」「自分の英語の声を聴かれるのが恥ずかしい」
という思いが先に来てしまい、近所のお友達と一緒に英語をするのが嫌で、積極的な子と比べ伸びも遅かったです。
「積極的」だった子は、進学校ではない高校に行ったのですが、英語で推薦をもらいどこか有名な大学の英語科へ行ったというのを
英会話教室から10年近く後に、その噂を耳にしたときは、かなりのショックだったのを覚えています。
あの子、大学で英語を勉強したいと思うくらい英語好きになってたんだ!
私は一体何、一般入試で英語科を受験?行きたくもないし。。
でも、私のような引っ込み思案でも、オンラインならお友達に聞かれないので、やれる!と私は思いました。
オンラインの英会話が始まったのが私が大人になってからですが。
自分のような引っ込み思案な子伸びて、更には主婦になってから仕事にまでできてしまったので、
オンラインで子どもを伸ばしたいという制度づくりに私は固執しているわけですが、
「人懐っこい幼児」でないと伸びないかというのは違います。
うちの子どもたちは、真顔でレッスンを受け
(怒ってるわけではないし、つまらないわけでもないです、単純に難しいと感じていました)
先生につまらないのか?と聞かれて、親としては申し訳ない思いも沢山しましたが「嫌じゃない」という感じだったと思います。
それに、「引っ込み思案」の私の子どもだから、もっと積極的に、、なんて欲を出しても仕方ないなと思っていました。
それが、5年目にしてようやく、何か伝えたいという意欲が湧いてきました。
もちろん完璧な文章をしゃべっているわけではありません。
ただ出てきたのが、「少しの自信と意欲」です。
いろいろ子どもたちを見てきて、最初から持ってる子なんて早々いないなと感じます。
ですが、体験レッスンをした後に、この子ならやれるな、と感じるお子さんでも
子どもが積極的ではないから、、といってお母さまが最初からオンラインを諦めてしまう。そんな光景もよくみえます。
じゃあ対面だったらもっと、、できるのか??そこも私の経験からして、少し違うように思います。
グループだと積極的な子に圧倒されて、あまり喋れず、自分の子が伸びていないことを比較してしまい、
途中で終わってしまうというのは、想定できるシナリオです。
「自信と意欲」は経験によりついてくる。私はこう思っています。
うちの子はピアノのコンクールに幼稚園の時から参加しています。
日本では幼稚園の子は「音の大きい子」が入賞する傾向があります。
有名な先生について言われたことは、小さいうちは、どうしても元々骨格がよく指の力がある子、例えば男の子、などが上位にいってしまう。
でも、それでいいんじゃない?取らせておきなさい。
あなたは音が綺麗なんだからそこを伸ばしして大きくなった時に飛躍していきまししょう。
小さいうちの賞なんてあってなくてもいいものよ。無理に成長期に指の筋力をつける必要ないわ。手が小さくなったらどうするの。
と言われた時に、ええ?でも賞をもらえるとやる気も出るし、いいのになぁ、と思ったのを覚えています。
それから数年後、音楽性がある、と言われたのは下の子でしたが、
今コンクールで賞を確実に取ってくるのは5年生の姉です。
(決して音高、音大を目指すようなレベルでは全くなく、実際は上をみたらきりがなく、下を見ても、、という状態です。
今どきピアノのコンクールは大きなものから小さいものまで沢山あるので、一概に賞を取ったからプロを目指すものではありません)
ただ、自分のペースで人と比べず数年続けて、
年齢的にも、少し自我が目覚めてきて、自分の音楽を伝えたいという「自信と意欲」がついてきたからだと思っています。
高学年になってくると、そもそもの課題曲が難しくなってきて弾けずにコンクール自体を辞退してしまう子が沢山います。
これが、先生の言っていた「小さい頃の賞なんてなくていいものよ」ということなんだと思っています。
息切れするくらいなら、後伸びするほうがいい、私はそう思っています。
長く続けていく間に、どこでどう子どもは成長していくか親は分かりません。
そして「自信と意欲」は続けることで養っていけるもの、だとも思っています。
そこでブレてしまう親がいることも私も同じ親の立場なのでとてもよく分かります。
どちらかというと、「うちの子は向いていない」子どもより親の方が音を上げる方が早いかもしれません。
だって、痛いもの、親の私が。お金を沢山払って、時間もかけて、他の子よりできてない気がする、
英検を早くに取った子(喋れるかどうかは知らない)の方が良い気がする。その子は楽しいって言ってるって。
私が辛いじゃん。報われないじゃん。
でも、一度やらせようと思って、英語はやったほうがいいよ、世界が広がるよ、と
一度そこの舞台にあげてしまったのは親のあなたではありませんか?
その舞台から降ろそうとしているもの実は親です。
一緒に最後まで一貫して頑張り切りましょう。
伸びていく、未来のある子たちです。
そして、忘れてはいけないのが、英語はただの筋トレです。
すばらしい才能も、数学的な思考力も必要ありません。
日本語が話せない日本人はいないもの。
誰でもやれる。語学はそういうものです。
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