何事も小さいうちからの積み重ね
2023-11-23

2023-11-23

何事も小さいうちからの積み重ね

※この記事は過去に投稿された記事の再投稿になります。
(2023年11月にAmebaブログから当サイトにブログを移行しました) 

こんにちは。半年ぶりぐらいの投稿です。
休校が開始され、夫も在宅での仕事が増え、
自分の仕事をしながら、三食用意し、子どもの面倒をみる。大変でしたね。

学校は、プリント宿題が多かったのですが、授業で取り扱う予定の記述プリントを
家で教科書だけをみて回答すると言うのは、どんなアプローチで書いたらよいか分からず、
時間ばかり取られてしまい、効率的な学習でないと感じました。
力をつけるためのプリントではなく、1学期のカリキュラムをこなすためのプリントでした。
教育委員会のやり方に疑問を感じてしまいました。

でも、声を上げても変わるものでもないということも感じ、
公教育には期待できず、それを目の当たりにしてショックですが、
外部機関を利用しての学習が大事かということが露呈されてしまったように思います。
私たちの時代のほうが、演習の時間があり、教育の質が良かったように感じます。

ただ、悪いことだらけではなく、
最近ピアノの先生の講習会もZOOMで受講することができ、
保護者にも、有名な先生の指導の仕方を
簡単に家から受講することができるようになりました。

可能な限り参加しました。
そこで、面白いなと思った話があったので、書かせていただきます。
ピアノ難民が沢山いるということを先生は仰っていました。
高学年、もしくは中学で難易度の高い曲が弾けず辞めてしまうということ。

高学年では、コンクールに出ようと思うと、7分程度の曲を弾くことを要求されるので、
暗譜に必死になっているようでは、細かい技術が全然追い付いていかないです。

勉強もそうだと思うのですが、できることできない子の差が凄くついている。

今は小学1,2年でもショパンが弾ける子は沢山います。
しかもそれが、音大やピアニストを目指しているわけではない子たちです。
ショパンが弾けるようになるために、最低でも毎日練習して10年はかかると言われていました。

また、楽譜通り弾ければ合格というものから、小さいうちからいかに音楽的に弾くかという指導方法に変わっていました。
そして、いかに効率的にどの子にも習得できるかというのが、先生たちが講座を通じながら切磋琢磨していいます。
その研究スピードは速く、私は上の子と下の子の全体のレベルでさえも変わってきていると感じています。
数年の違いですが、下の子のまわりの方が更にレベルが高いと感じます。

小さいうちに貯金をつくって、それを切り崩していく。
受験などで少しくらいスピードダウンしても、
今までのものがあるからちょっとやそっとじゃ他の子は追い抜けない。
本人も沢山やってきたという自負があるので難易度の高い曲になっても嫌にならない。
小さいうちから練習教本で指を早く動かしたり音色を感じたりといった、
基礎のトレーニングを毎日取り組んでしっかり固めておくことが大事だと説明されていました。

芸術とは少し違うけれど、身に着け方は英会話と一緒だなと思います。
英会話も筋トレなんですよね。

私も、しばらく話していないと咄嗟に英語の単語が出てこないです。
逆に英語圏の環境にいると、その時は日本語の単語がうまく出てこないです。
なので会話力というのは毎日使って、いかに鍛えておくかが大事なのですが、
ではなぜ小さい頃からの継続的なトレーニングが大事かというと、もちろん発音のアドバンテージは大きくありますが、
大きくなり忙しくなってスローダウンしてしまった時に、今までの積み上げがないとすぐにすっかり忘れてしまい、

先生の言ってることはなんとなくわかったけど、全然できないわ。
つまらない。英会話ってやってる意味ないよね
となってしまうケースが多いからです。

今は伸ばすために週3回以上絶対受講とお願いしているのですが、
最初の頃は英会話が初めての中学生や高校生を週1回で見ていたことがあります。
上記のような状態にどんどん陥っていったことを覚えています。

今も中学生、高校生で続けている子は、学年の低いうちから継続して
会話の練習をしてきて、今1人でストレスなく受講できているという
子が継続して受講ができ更に力をつけています。

小さいうちの学習は、同じところを何回もやることになったり
親が相手をしないといけなくて大変だったり
その時はとても遠回りのように見えるけど、実は基礎をしっかりやりこんでいるので
伸びも大きいということがどの習い事にも言えるかなと思います。

まだまだ暑い日が続きますが2学期も頑張りましょう!

LINEで無料相談する

無料相談お申し込み

無料体験授業お申し込み

ブログ一覧に戻る