2023-11-15
※この記事は過去に投稿された記事の再投稿になります。
(2023年11月にAmebaブログから当サイトにブログを移行しました)
本年もどうぞよろしくお願い致します。
去年主人が仕事の関係で睡眠改善指導士という資格を取得しました。
いろんな場所で女性が働いている場所で睡眠調査を行ったところ、
女性は男性の半分も体力がなく、疲労感を感じながら相当無理して仕事をしているということが分かりました。
問題はそのトップが男性なことが多く、寝ずに働いた昔で言う「モーレツ社員」が昇格しているということから、
理解が全く得られていないことです。
また一般的には家庭でも旦那さんが少し気遣うものの、体感していないので真の意味で理解ができていないそうです。
子どもに対してイライラしたり、怒ってしまうという感情は、疲労感があるから、思い通りならないことを許せなくなります。
子どもは家庭で親から監視され、ご飯中もひたすら注意され、勉強しろと怒られ、早く寝ろと言われ、リラックスすることなく毎日を過ごすことになります。
もちろん親はその根底で、自分の過去の失敗を繰り返したくなく、しっかりした子に育てたいなどの動機もあると思いますが、子どもは本来自分で成長していく力があります。
大人になるまで、親の庇護下で失敗を繰り返しながら、何度も自分で立ち上がっていきます。親は子供の成長を待つ時間を与えてあげなくてはなりません。
母親が指示を出しすぎて、自分で考える力をなくし、やる気を削ぎ、子供の成長のスピードを遅くしている可能性があります。
子どもには規律に対して教育はすべきですが、感情的に叱らない。
勉強も、やれと頭ごなしにいうのではなく、あくまで一緒にやる。楽しめるように子どもの環境を整えてあげる。
分かっているものの、心に余裕がないと子どものことまでなかなか回りません。
第1に母親の体調のメンテナンスが鍵になっているように思います。
人生の3分の1が睡眠時間なので、まずは睡眠を整えるとよいと思います。
寝室の環境の整え方ですが、40代以上の女性の9割が睡眠に不満を抱えているというデータがありまして、
ご存じの方も多いと思いますが、書きます。
加湿器を利用し湿度40%~60%に設定してください。
暖房器具を利用して早朝に気温が下がったときに、寒さで起きないようにタイマーなどで調節してください。
快適な温度は16度から20度です。 布団の中の温度は33度が適温です。なるべく布団の外と中の温度差がないようにしましょう。
携帯などのブルーライトは太陽の光と似ていて、脳が覚醒していまうので寝る前の1時間前には触らないようにしましょう。
お風呂は体温調節が大事ですので、寝る前の2時間前に済ますと入眠がよくなります。
どうしても寝る直前になってしまった場合は、体を温め過ぎず、シャワーが良いです。
アロマも効果的です。ラベンダーがリラックス効果があり良いとされています。
個人的には無印良品のおやすみブレンドが眠気を誘いお勧めです。
40代半ば以降、眠りを促進するメラトニンが急激に減少しますので、寝つきも悪くなりますので
どうしても眠れないときはメラトニン等のサプリもよいかと思います。
また毎日の有酸素運動も不安を取り除き、リラックス効果があるので併せて行いましょう。
まずは1日40分歩けるとよいです。
食事は血糖値を乱降下させないように夜は糖質(炭水化物や甘いもの)を控えてください。
カフェインが入った飲み物は午後は取らないようにしてください。最高でも3時までです。
麦茶やほうじ茶、ルイボスティー、ハーブティーが良いです。
日本は電気代が高いことから、温度と湿度管理が難しく、女性が中年以降体調が悪くなるのも当然だと思います。
その中でも、少しでも取り入れられることは取り入れ睡眠時間の確保ができればいいなと思います。
どうしても睡眠が確保できないという場合は、週末に寝だめも大丈夫です。
最近は、子ども達が成長していくためには、やはり私たち母親の体調や不安感を取り除く心のメンテナンス
が最優先だと思っております。
どうしても、子どもが小さいうちは、親は習い事やお勉強を沢山やらせることに興味がいってしまいますが、
思春期以降、本気になった子や夢のある子に簡単に抜かされていきますので、
どのようにして本人のやる気のエンジンを積ませられるかが本質的な育児の最重要課題だと思います。
教室では引き続き楽しませる授業を心掛けていきますので、よろしくお願いいたします。
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