2023-11-09
※この記事は過去に投稿された記事の再投稿になります。
(2023年11月にAmebaブログから当サイトにブログを移行しました)
「一人一人を伸ばすことができる教室」これに尽きます。
私は塾の集団授業は嫌いではないですが、英会話に関していえば、自分が話した時間と比例して話せるようになっていくので、集団で受けるレッスンよりマンツーマンのが効率が良いと思っています。これが第一にオンライン英会話をおすすめする理由です。
とはいえ、私自身良い先生探しでオンラインレッスンジプシーになった結果、良いレッスンができないなら自分で作ろうという気持ちになったので、簡単には良い教室は見つからないと思います。
私の経験で、よくないなと思った先生を書いてみます。
1)教科書をただ沿っていく先生(つまらない)
3)自分の話が多い先生(自己中心的)
4)視野が狭い先生
7)文法の説明がない(ネイティブの先生に多い。先生は自然に覚えたものなので、教える知識がなくただ解説を読まされる)
8)アメリカン英語(日本はどちらかというとフォーマルな英語なので、砕けすぎていると、学習してきたものと違い、混乱する)
9)会話中心のレッスン(楽しいけれど、自分の持っている語彙力だけで会話していくのでまったく実力が伸びない)
私の受けたオンライン英会話スクールの先生は、ほとんどこのような先生でした。いい先生ももちろんいますが、そういう先生は予約でいっぱいになってなかなか自分のペースで予約できなくなっている。いい先生も簡単に辞めますし、いい教室を自分で探し出すというのは本当に大変です。
また、この業界を10年やっていると、いろいろ中身が見えてきます。なぜこんなことになっているかというと、そもそもの根底に最初は(2000年代)オンラインは安いからよいという発想からオンライン英会話事業が次々に起こされていったという経緯があります。安い人件費で大量に人を雇うのです。つまりは先生は正社員ではなくアルバイトであり使い捨てなのです。その為、先生のトレーニングは入社した最初しか行われません。下手をするとトレーニングもなしのところも多いです。そこで、予約が埋まれば先生は儲けることができますし、埋まらなければ本人の責任です。ですので、先生の力にばらつきは当然出てしまいます。とはいえ先生を満足させ、転職させないために、人気の先生はレッスン費用を高くするということを「スクールの生き残りを賭けて」始めるところも多くなってきました。
自分が起業するにあたって、2010年頃業界を調べました。当時毎年300スクール立ち上がり、200スクール倒産している現状を知りました。
私は、本当に伸ばすことができる教室でないと生き残ることは難しいのでは?教育とは長期的に取り組むもので、長く生き残れないと教育の意味がないのではないか。それこそ、皆様にご迷惑をお掛けするのではないかと思いました。
私は既存のオンラインスクールの概念を取っ払い、まずは自分のこうしてほしいという要望を詰めこんで、現地の先生たちと議論を重ねていきました。
先生たちが、他の教室に行った方が楽に稼げるわ!なぜ生徒たちのことをここまで考えないといけないの。と自分の働き方に対しての疑問をもつのはオンラインスクールが横行しているご時世、当然のことで10年の間に先生の入れ替わりもありました。開始当初どうやったら分かってもらえるのかな、先生の満足、生徒の満足、保護者様の満足を叶えるにはどうしたらいいかと苦しんだ時期もあります。
もちろん、教室では複数の先生が働いているため、運営上をしていく上での制限(現地の国の法律など)もあるので、全部が叶っているわけではないですが、私は伸ばすためのシステムは整えれたと思っています。
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