高学年の学習の動機付け
2023-11-06

2023-11-06

高学年の学習の動機付け

※この記事は過去に投稿された記事の再投稿になります。
(2023年11月にAmebaブログから当サイトにブログを移行しました) 

急に涼しくなってきましたね。

秋は行事が多く、親が学校に週末出向く機会も多くてバタバタしている間に

すぐ年末がきてしまいそうですね。

今回は高学年、思春期の時代の英語の取り組みについてお話させていただきたいと思います。
時期でくくっていきますと、下記の状態であるように感じております。

幼児期:ママと遊ぶのは楽しいと思いながらもルーチーンでレッスンをすることが気分的に大変。

低学年:少し感情のコントロールができるようになり、親の世界観の中で生き、楽しいだけでレッスンを続けられる時期

高学年:親の世界観で生きていくことに疑問を感るものの理性や視野は育っていなく難しい時期

中学生:将来の目標ために自分はどうすべきか考え動ける時期

低学年まではレッスンの楽しさと、気分がいい時も悪い時もありますが、
なんとか続けられてきました。一番難しいのは高学年の時であるように思います。

「なんで英語を学ばないといけないの、自分だけ違うことをしないといけないの。この時間で友達と遊びたい」
 

子どもは何年もレッスンを続けてきて、それがルーチーンになってしまい(いいことですが)
思春期で今までやってきたことに疑問を感じ出します。
私は将来的に大事だから、という言葉を理解するにはまだ早く、
とても難しい時期だなと感じたことがありました。
 

もちろん友達と切磋琢磨してオンラインと同様の伸びが期待できる教室が近所にあればいいですが、
同じ視点を持った保護者や、子どもの友達や教室を見つけることも難しく、
また塾なども増え英語に長時間割けなくなってきます。

なんとか英語学習に興味を持てるようにできないかと考えました。

話合いはまだ効果がないので、本人の興味の延長線で楽しめることを用意し続けました。

私が取り組んだ例も少し書きます。

アレクサやポケカラで歌詞を見ながら一緒に意味も調べて歌ってみる。家族でカラオケに行く。

ティーンエイジャー向けの海外ドラマや映画を英語で(理解できないものは日本語で)一緒に観る。

海外のティーン雑誌を買ってみる。
多読が進んでいれば有名な物語を英語で読んでみる。

観たり読んだりした後は、海外や日本の文化の違いはどこか、なぜそういうルーツになっているのかなど
子ども達に疑問を投げかけ、一緒に家族で話し合い、答えられるところはその場で答え、
答えられないところは親がネットで調べて答えるということをしていました。

やはり親が子どもの取り組みに興味を持っている、好意的である、ということも
同時に伝えないと子どもに丸投げですと興味がなくなってしまうように感じました。
 

※映画も英語で観るというのはよいですが、あくまで英語や海外に対する興味を
長く続かせることが目標なのでちょっとでも理解できていないなと感じたら、
日本語でもどんどん観せていました。

小さい頃は一緒に取り組み、高学年以降は環境を整えていくことが

大事であるなと感じております。

子どもの成長時期に応じて、別の悩みが出てきます。
子どもにとっても毎日何年も同じことをするのはとても大変なことだと思います。

継続は力なりという言葉がある程、大人でもなかなか習い事は長く続かないものです。

親も一緒に子どもたちを支えていきたいですね。
 

教室では私と一緒に頑張ってくださる保護者様とお子様を探しております。

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