2023-11-02
※この記事は過去に投稿された記事の再投稿になります。
(2023年11月にAmebaブログから当サイトにブログを移行しました)
今日は私の誕生日です。
誕生日が来るたびに、がっかりする年齢になってきましたが、
定年を過ぎてしまうと体力的にも楽しみを見つけるパワーがなくなってくるそうなので、
今のうちから探した方がよいとアドバイスいただきました。
この10年、育児と仕事に帆走してきました。
私が勘違いしていたのは、
「私が頑張れば、成果がでる」ということです。
今も頑張られているお母さま方に水を差すような書き方で非常に恐縮なのですが、
それは一理正しいです。
ピアノも、公文でも「お母さんの頑張りがすべて」
と言われてきました。
そして私の英会話教室でも親子で頑張ってくださいと言います。
ピアノのコンクールで全国上位に行くお子様は、
何時間もお母さんと練習してコンクールに望みます。
実は私も先生に言われるままそうしてきました。
もちろん結果はでます。
結果はでるのです。
だって量やってるもの。
公文も未来フォーラム招待者でした。
凄いねと言われても、それは「私の努力がね、、」と
疲労感でいっぱいだったのを覚えています。
だけど、子どもの頃の賞って、
本当に、子どもの頃の賞なんです。。
私の小学生時代でもいました。
凄く優秀で手ばっかり挙げていました。
あそこの家庭は勉強熱心だからね、とご近所でも評判でした。
しかし、中学からはギターにハマり、勉強する気ないと言って、
社会人になってから出会ったら「上司もみんな死んじゃえばいいのに」と
小学生の輝きを失っていました。もちろん今も、独身です。
なんだったんだろう、小学校時代は。
本人に聞くと、「記憶にない」というんですよね。
小学校の頑張ってきた下地を生かせるのは、
思春期以降、自分で決め、主体的に動いていく力だと思っています。
この自立をさせるということは非常に難しいのです。
私が一つ学んだことを共有します。
「思っていることと逆のことをしなさい」
学校から帰ったら、冷たいお茶を出してあげたくなるんです。
気が利くいい母になりたいと思います。
それはもう、母親としての本能だと思います。
しかし、逆に「ぱさぱさのかぼちゃ」を出しなさいというのです。
子どもから「ママ、喉が渇いた、お茶が欲しい」
という言葉をわざと引き出すのです。
要求を言語化させる訓練。
親がなんでも先回りして与え続けていると
子どもは、主体性を失います。
満たされているので。
居心地が悪い環境をわざと与えるのです。
ママ、英検受けたいんだけど?
と言われたらはい、と差し出すのです。
塾いきたいんだけど、と言ったら探してあげるんです。
実は今の時代の家庭では満たされ過ぎていて
主体的に生きる訓練は意図的にしないと
なかなか育たない。
育児には「我慢」が大事だと思っています。
もしかして、お子様が無気力なのは
私たち親が先回りして与えすぎてきてしまったかもしれないですね。
育児は年齢に応じて、関わり方を変えていかなければなりません。
ママたち、苦しまなくていい、頑張りすぎなくていい、
大事なのは思春期以降だから。
母親が立ち上げたオンライン英会話教室、
一緒に頑張ってみたいと思っている、保護者様、お子様を募集しています。
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