2024-08-27
私は中学生の母親であり、10年前にオンライン英会話教室を立ち上げました。当時、日本にはわずか3社しか子供向けの英会話教室が存在していませんでした。
その時、私は孤独な戦いに挑んでいました。「子供向けの英会話なんて無理だ。大人向けに変えたほうがいい」と言われるたびに、私の心には鋭い刃が突き刺さるようでした。
それでも、私はただの夢想家ではなく、未来を切り拓く開拓者であると証明したかったのです。それは、自分の子どものために成し遂げたいという思い以外に、既に韓国で成功していたからです。なんで日本ではできないの、これができたら多くの人が喜ぶからやってみたいという気持ちががありました。
すべてを賭けて、私はフィリピンへ飛びました。見知らぬ土地で、半年間、幼い子供たちと共に過ごしながら、先生の家に住み込みでレッスンを試みました。韓国の会社も何社か見学にいきました。100回を超えるレッスンを通じて、私が直面したのは困難の連続でしたが、その困難こそが私を強くしたのです。
オンライン英会話での最大の壁、それは子供たちが画面に集中し続けることでした。小さな子供たちにとって、じっと座ることすら難しく、集中力を維持するのは至難の業です。
しかし、成功した子供たちの親御さんに聞くと、幼児教室や家庭での厳しい躾が、彼らを支えていたことが分かりました。 さらに、小学校3年生になると、日本語が完成しつつあるこの年齢の子供たちが、新たな壁にぶつかりました。英語を理解するためには日本語を介さなければならず、レッスンが辛く感じる子供たちが増えたのです。この悩みを提携している英語教材の出版社に相談したところ、彼らもまた私の悩みに共感し、「基本的には幼児からスタートするべき」との返答がありました。高学年スタートの英語テキストがない理由は、まさにそこにあったのです。
しかし、10年の時を経て、状況は一変しました。今や、多くの子供たちが未就学児からオンライン英会話を始めることができ、小学校3年生の壁も過去のものとなりました。これは、私たちの努力だけでなく、日本の教育全体が進化した結果です。保育園や幼稚園、小学校での英語教育が進化し、子供たちは英語に対する抵抗感を抱かなくなり、自信を持って学べるようになったのです。
さらに私は、子供たちが「楽しい」と思えることが学びの成功につながると信じ、テキストに合わせた独自のゲームを数多く開発してきました。これらのゲームは、子供たちが自然に英語に触れ、学びながら楽しむことを目的としています。その結果、子供たちはリラックスしながらも集中してレッスンに取り組むことができるようになりました。
この変化は、私の10年にわたる努力の結果であり、日本の教育の進歩の証でもあります。そして、日本語が少し理解できる先生がいることで、親御さんたちも安心して子供たちを預けることができるようになりました。
「子供のオンライン英会話は難しいのでは?」と心配する保護者の皆様にお伝えしたいのは、今がその一歩を踏み出す時だということです。早くから始めることで、子供たちは英語に対する自信を育むことができます。また学習量と英語力は比例するので、遅れをとると、その自信を生み出すのは少し難しくなるかもしれません。だからこそ、挑戦する価値は計り知れないのです。
一緒に頑張ってみませんか。
LINEで無料相談する
無料相談お申し込み
無料体験授業お申し込み
ブログ一覧に戻る