なぜ子供はオンライン英語をやめたがるのか?親が見直すべきこと
2024-11-27

2024-11-27

なぜ子供はオンライン英語をやめたがるのか?親が見直すべきこと

オンライン英会話は、私が考える最も手軽で金銭的にもリーズナブルな英語習得方法です。しかし、それでも多くの家庭で「やめたい」「続かない」という悩みが聞かれます。今回は、なぜ子供がオンライン英語をやめたがるのか、その理由を考え、親が見直すべきことについてお話ししたいと思います。


子供が「やめたい」と言う理由

  1. モチベーションが続かない 習い始めの頃は新鮮で楽しんでいても、次第に「やらされている感」が出てしまうと、興味を失います。特に、親が過度に結果を求めすぎると、子供は「やらなければならない」と感じてしまい、ストレスを抱えます。
  2. 親のプレッシャー 「ちゃんとやらないならやめさせるよ!」という言葉を口にしていませんか?このような脅しは、一時的に効果があるように見えますが、長期的には逆効果です。子供に「やめることができるもの」という認識を植え付けてしまい、やめるハードルを下げてしまいます。
  3. 親の態度が習慣化を阻む 習い事を「特別なもの」として捉えすぎると、子供にとってもそれは「特別やっている、やめられるもの」となってしまいます。親の感情として、「お金をと特別にはらってやってるから、ちゃんとやってほしい」と思ってしまうのは当然です。それは、子供たちにはぶつけず、ママ友同士で共有するとして、歯磨きやお風呂が毎日の生活習慣であるように、オンライン英会話も「当たり前」の一部にする視点が必要です。

親が見直すべきこと

1. 「やめる」を口にしない

親が「やめさせるよ」という選択肢をちらつかせることは、習い事全体の価値を損ねる行為です。歯磨きやお風呂のように、英語を学ぶことも「生活の一部」として捉え、「やめる」という選択肢を話題にしない姿勢が重要です。

2. 習い事を特別視しない

「お金をかけているから特別なもの」という意識を少し変えてみましょう。オンライン英会話を特別視せず、あくまで子供の成長の一環と捉えることで、子供も抵抗感なく受け入れやすくなります。

3. 短期的安心よりも長期的視点を持つ

小さいうちは「親の言うことを聞かないといけない」という感情で子どもは動きますが、成長するにつれ「親の言うことに反発する」力が強くなります。目先の安心感だけで「脅して」続けさせるのではなく、将来の自立に向けて子供の意識を育てることが大切です。

4. 学ぶ意義を伝える

歯磨きやお風呂を習慣化させるとき、「気持ち悪いから」「不潔にならないため」と理由を説明しますよね。同じように、「英語を学ぶと、こんな未来が待っているよ」とポジティブなビジョンを共有することで、子供自身が価値を見出しやすくなります。また、小学校中学年くらいになってくると親の苦労を共有することも、理解が深まります。「ママは、英語が話せなくて本当に苦労したから、あなたには話せるようになってほしい」など伝えることもよいです。
小学校高学年以降になってくると、海外留学の前に、親元を離れて、友達同士で学ぶ国内留学の経験もお勧めです。2.3日宿泊施設でお友達を作って英語を学びます。


親が与えられる最大の支え

親として一番大切なのは、子供が失敗しても「大丈夫だよ」と受け止めること。そして、習い事を「当たり前の日常」にする努力を続けることです。オンライン英会話は、手軽でありながら効果的な学習方法ですが、それを続けるためには親の支えが欠かせません。

「やめる」という言葉を封印し、「楽しく続ける」工夫を一緒に見つけていきましょう。それが、子供にとって英語を学ぶ最大のモチベーションになるはずです。


最後に、このブログを読んで「続ける工夫」を見つけた親御さんが、一緒にお子さんの英語学習を楽しくサポートできることを願っています!
私たちは子供向け英会話教室を10年以上運営しており、老舗となってきました。
いろんな方法を知っておりますので、是非ご相談いただければと思います。

教室では一緒に学んでいただける保護者様、生徒様を募集しております。一緒に英語を学びませんか?
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