「ネイティブじゃないとダメ?」という心配
子供に英会話を習わせようとすると、多くの保護者が最初に気にするのが「講師はネイティブかどうか」です。
「どうせ習うなら、アメリカ人やイギリス人のネイティブ講師がいい」
「フィリピン人の英語は大丈夫なの?なまりがない?」
こうした不安は、とても自然なものです。しかし、10年間フィリピン人講師と一緒に子供向けオンライン英会話を運営してきた立場から、はっきりと申し上げます。
とはいえ、それだけでは納得していただけないと思いますので、ネイティブ講師とフィリピン人講師のメリット・デメリットを客観的に、データに基づいて比較します。
フィリピン人の英語力という前提
まず、フィリピン人の英語力について事実をお伝えします。
フィリピンは英語を公用語とする国です。小学校から大学まで、授業はすべて英語で行われます。フィリピン人にとって英語は「外国語」ではなく、日常的に使う「第二の母国語」です。
世界の英語力ランキング(EF English Proficiency Index)では、フィリピンはアジアでトップクラスに位置しています。
また、ビジネスの世界では、世界中の大手企業がフィリピンにコールセンターを設置しています。フィリピン人の英語力が国際基準で認められている証拠です。
ネイティブ講師のメリットとデメリット
メリット
ネイティブ講師は、生まれた時から英語を使っているため、発音・イントネーション・日常表現が自然です。特に「生きた英語」のニュアンスや、スラング、慣用表現を学ぶには最適です。
アメリカ、イギリス、オーストラリアなどの文化を直接学べます。言葉だけでなく、文化的な背景を理解することは、真のコミュニケーション力につながります。
デメリット
ネイティブ講師のレッスンは、非ネイティブ講師の2〜5倍の料金がかかります。毎日レッスンを受けるとなると、月額で数万円の差になります。
| 講師タイプ | 1レッスンあたり | 週5回の月額目安 |
|---|---|---|
| ネイティブ講師 | 1,500〜3,000円 | 30,000〜60,000円 |
| フィリピン人講師 | 300〜700円 | 6,000〜14,000円 |
ネイティブだからといって、子供に英語を教えるのが上手とは限りません。これは「日本語が話せる日本人なら全員が国語の先生になれるか?」と考えれば明らかです。ネイティブ講師の中には、大人向けの会話は得意でも、幼児の集中力を維持する方法を知らない方も少なくありません。
トラブルが起きた時や、保護者からの相談がある時、ネイティブ講師には日本語が通じません。「うちの子、最近レッスンを嫌がっているんですが…」という込み入った相談ができず、もどかしい思いをすることがあります。
フィリピン人講師のメリットとデメリット
メリット
これがフィリピン人講師の最大の強みです。フィリピン人は母国語(タガログ語等)とは別に、英語を後天的に習得しています。つまり、「英語を学ぶ苦労」を自分自身が経験しているのです。
英語が母語のネイティブには「なぜ “a” と “the” の違いが分からないのか」が理解できません。しかし、フィリピン人講師は自分も同じ壁を乗り越えた経験があるため、つまずきポイントを的確に理解し、分かりやすく教えることができます。
フィリピン人講師のレッスンは、ネイティブ講師の1/3〜1/5の料金です。同じ予算で3〜5倍のレッスンを受けられます。
英語力を伸ばすには「頻度」が最も重要です。週1回のネイティブ講師より、毎日のフィリピン人講師の方が、英語力は圧倒的に伸びます。
フィリピン人は一般的にホスピタリティ(おもてなし精神)が非常に高い国民性を持っています。子供に対しても優しく、忍耐強く、笑顔で接する講師が多いです。特に「英語が嫌い」「恥ずかしがり屋」な子供にとって、温かい雰囲気の講師は英語を好きになるきっかけになります。
フィリピン人の英語はアメリカ英語をベースにしており、発音が比較的クリアです。ネイティブのような高速な口語英語に比べて、子供にとっては聞き取りやすいという利点があります。
デメリット
フィリピン人の中には、タガログ語の影響を受けた独特のアクセントがある講師もいます。ただし、これは個人差が大きく、トレーニングを受けた講師であればほぼ気にならないレベルです。
アメリカやイギリスの文化を深く学びたい場合は、ネイティブ講師の方が適しています。ただし、子供の英語教育においては、文化面よりも「基礎的な英語力の習得」が優先されるケースがほとんどです。
結局どっちがいい?年齢別のおすすめ
2〜7歳:フィリピン人講師がおすすめ
この年齢では「英語に毎日触れること」が最も大切です。高頻度のレッスンが経済的に可能なフィリピン人講師が最適です。
この年齢の子供は言語に対して柔軟なので、講師のわずかなアクセントの違いを気にすることはありません。むしろ、色々な英語に触れること自体がリスニング力の幅を広げます。
8〜12歳:フィリピン人講師中心 + 時々ネイティブ
基礎的な英語力を毎日のフィリピン人講師のレッスンで固めつつ、月に1〜2回ネイティブ講師のレッスンを入れて「本場の英語」に触れさせるという方法が効果的です。
中学生以上:目的による
- 受験・英検対策 → フィリピン人講師(コスパ重視で高頻度)
- 留学準備 → ネイティブ講師(実際の会話スピードに慣れる)
- 日常会話の維持・向上 → どちらでもOK
講師の「国籍」より大切な3つのこと
最後に、講師選びで国籍よりも大切な3つのポイントをお伝えします。
① 子供向けの研修を受けているか
大人に教えるスキルと子供に教えるスキルは全く別物です。子供の集中力を維持する方法、年齢に応じた声かけ、飽きさせないレッスンの進め方——これらの研修を定期的に受けている講師を選んでください。
② 講師間で進捗が共有されているか
「昨日の先生は動物を教えてくれたのに、今日の先生はまた自己紹介からやり直し」——これでは学習が積み上がりません。どの講師が担当しても前回の続きから始められる仕組みがある教室を選びましょう。
③ 定期的に評価・トレーニングされているか
講師の質は「採用時」だけでなく「継続的に」管理されている必要があります。毎月のレッスン査定があり、改善点を指摘されてトレーニングを受けている講師は、時間と共に指導力が向上します。
まとめ
| 項目 | ネイティブ | フィリピン人 |
|---|---|---|
| 料金 | 高い | 安い |
| レッスン頻度 | 低くなりがち | 高頻度可能 |
| 発音の自然さ | ◎ | ○ |
| 子供への共感力 | △ | ◎ |
| 日本語サポート | × | △〜○ |
| 総合(子供向け) | — | ◎ おすすめ |
子供の英語教育において最も大切なのは「毎日英語に触れること」です。限られた予算の中で最大限の頻度を確保するには、フィリピン人講師の質の高い教室を選ぶことが、最も効果的な選択肢です。
📌 当教室のフィリピン人講師は全員、毎月のレッスン査定と個別トレーニングを受けています。まずは無料体験で、講師の質をお確かめください。
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*あい子供オンライン英会話 代表 福山愛子*
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